映画は心の栄養だ!キフォー!の日々を綴ります。
キフォーは、みんなのワクワクを作る場所。

2016年8月24日水曜日

新たなる試み 大発表!!!

こんにちは。
広報担当岡留です。

大人の実行委員会では、KIFFOの主役であるこども達が
もっともっと主体的に活動していくにはどうしたらいいかを話し合ってきました。

今までKIFFO1012歳くらいのこどもスタッフの割合が多かったのですが
本祭に参加してくれた高校生世代のスタッフは
まるで大人スタッフとこどもスタッフの通訳者のように活躍してくれたこともあり、
高校生世代のメンバーをもっと集めてはどうかという案が出ました。

そこでまずは高校生探しから、ということになったものの、
実行委員会でもなかなか高校生世代との接点がある人が見つからず
これは難航するか……と思われていたところ

近所に住んでいる高校生とすれ違った時に
広報担当おかどめ改め、スカウト担当おかどめのアンテナがビビッと反応しました!

「あのさー、11月にこども国際映画祭ってのを那覇でやるんだけど、
誰か高校生で時間ありそうな人いないかねー。」
と、唐突ながら聞いてみると

「へー面白そうっすね。それ、自分がやりたいです!」

という返事がかえってきました。

そしてさらに

「興味ありそうなヤツら、2~3人連れて来れますよ。」

サラッと言ってくれましたよ。
さすが私。(我ながらスカウトの勘を自画自賛で失礼します。)

もとい。即決で面白そう!と飛びついてくれる貴重でナイスな首里高生のKAIくん、ゲットしました!

さてさて。とは言え初の試み。
何からどうやって始めましょう。
あくまでもこども達の主体性に任せつつ、楽しく盛り上げてもらうには。

大人の実行委員会で出た意見では、
「まずはざっくばらんに話を聞いてみては?」
ということでしたので、やりました!

宮平監督の十八番、タコパ。



KAIが連れてきたのは同じ首里高の
御朱印巡りが趣味のTOMOTAKA、女子力高いスイーツ男子のGOTA
なかなか濃いキャラ揃いで、事務局もワクワクしました

負けじと宮平監督、高校時代の先生のあだ名ネタで
高校生メンバーをタジタジにさせていました。
さすが監督、自称物心がついたのは17歳だけあります。

もちろんちゃんとKIFFOの意義、映画祭のこと、真剣にアツく伝えましたよ。
「KAIに誘われるまま軽い気持ちで来てみたら想像以上のスケールだった……」
と、真剣に耳を傾けてくれました。



当初たこ焼きにつられてついて来た事務局スタッフ諸見里さんの息子のAKIRAも、
首里高メンバーの魅力的なキャラクターにつられて、
10+に参加する!と意欲を燃やし加入決定!

その後の大人実行委員会でタコパ報告をしたところ、
ぜひ会って話がしたい。という意見が出たので、
大人実行委員のみなさんとご対面の運びとなりました。



そこに集まった高校生メンバーはなんと5名!!
KAIはなんと、さらに2名を誘ってやって来ました。

軽音をやっている元KIFFOこどもスタッフ経験者MAHO
ダンスをやっていて、この夏アメリカに短期留学したLILICA

バラエティ豊かな面々が集まり、これから一緒に楽しもう!とパチリ。



そしてそして、とうとう正式にみなさまにご報告できる日がやってまいりました!

10代のこども達による映画祭実行委員会

10歳以上、という意味合いの「10+」(テンプラス)
宮平監督が仮称として名付けていた「10+」(テンプラス)
多数の人に「天ぷら?」と聞き返される「10+」(テンプラス)
名称を自分たちで変えていいよーと言っていたけど結局そのまま「10+」(テンプラス)


「10+」(テンプラス)の発足です!!



顔合わせの日、まず話し合われたのはリーダー決め。
昨年KIFFOに参加してくれた小中学生のベテランこどもスタッフが加わり、総勢16の実行委員会スタートです!※当日来れなかった子の人数も含む

今までの経緯から、リーダーにはKAIがすぐに手を挙げました。
副リーダーにスッと手を挙げたのは昨年もコミカルなキャラクターで楽しませてくれたSHINOSUKE、中学生になって頼もしくなったなぁ……。相変わらずコミカルだけど。笑
そして書記は、御朱印巡りがライフワークの渋い趣味の高校生TOMOTAKAと、5分も経たずに決定!やる気じゅうぶんですね!大人も見習いたいです。

10+メンバーは、KIFFO発足当時にKIFFOスタッフに配布されたKIFFOの黒ティーを着て、映画祭スタッフとして得意なこと・やりたいことを活かしながら映画祭を支えます。
この日、10+メンバーTシャツ2種類の候補から、どちらを選ぶかも多数決で満場一致の即決でした。なんとテンポの良い10+!!

それぞれがやりたいことや得意なことを考えて、
次回は10+でつくるワクワクを話し合うことに!
個性豊かな面々のアイディアが楽しみな10+のキックオフ実行委員会になりました!

そんな記念すべきキックオフに、昨年度より、「家族っていいね!」60秒の短編KIFFOを応援してくださっている沖縄ファミリーマートの広報・マーケティング室室長の比嘉智さんがファミチキやスイーツを抱えて激励に駆けつけてくださいました!




比嘉さんは10+のメンバーに、

沖縄ではお馴染みの、BIGINの曲に乗って県民が踊る
沖縄ファミリーマートのコマーシャルをつくった際のエピソードを交えながら

沖縄がよくなるための活動をしていること。
そのためには感性をよくすることが必要だということ。
感性がよくなるとどうなるか、
感性がよくなると相手の痛みを感じられる。
そういう大人が増えると、社会がよくなる。
だから、感性をよくする大人を未来に増やす活動をしているKIFFOを応援している。

というメッセージを伝えてくださいました。

KIFFOのこども達に蒔かれた感性の種が、沖縄の社会をよくする樹に育つ。
そんな未来を想像しながら活動に取り組もうと、私も気持ちを新たにしました。

10+実行委員会の後はファミチキを食べて、元気もりもり。



引き続き残ってくれた10+首里高メンバーと大人の実行委員が集まって
今後の活動について話し合いが行われました。

育さんからは9月に次々と行われるワークショップの話。
たくさんのアイディアが出ているので、これから実現に向けて話を詰めていきます。

その他、様々な議案を話し合い、
大人の実行委員会に初めて参加してもらった感想を10+に求めると
「ワークショップで何をするか、こどもにどう影響があるか、大人が真剣に考えていることがわかった。これまでなんとなく参加していたお話の会なども、こうやって事前に話し合っていたんだと思うと感動。」
という、なんとも嬉しいこたえが返ってきました。



これからKIFFO同様、10+の応援もどうぞよろしくお願いします!!

さいごに宮平監督からは、8月のレディーフォー締め切りを前に
1人が3人の人に伝えたら、21日間で地球上の人口を上回るそうなので
ぜひ、今日このあと、3人にクラウドファンディングのことを伝えてください!
そうすれば1,000人の賛同者、いけると思います!」
と呼びかけました。
みなさまもぜひ、3人にKIFFOがクラウドファンディングで支援を募っていることを伝えてください!

▶︎ クラウドファンディングで支援をお願いいたします!8月31日まで!!◀︎

沖縄の子供達に世界を感じ人間力を高める機会を!映画祭KIFFO開催

1口3千円よりKIFFOのステッカーと沖縄で
子どもの支援に取り組む団体に入場券の寄付ができます。



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