映画は心の栄養だ!キフォー!の日々を綴ります。
キフォーは、みんなのワクワクを作る場所。

2017年9月15日金曜日

[9/10ボラスタWS開催報告その1]映画祭ディレクター宮平の話

こんにちわ!映画祭ディレクターの宮平です。

910日、第4回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>のボランティア説明会&ワークショップが行われました!結論から言うと、KIFFOのスピリットをこれから参加するボランティアスタッフさんと、十分に共有でき、やる気マックスにアゲアゲになった1日でした。初めて方々、ベテランのボランティアスタッフさんも多く来ていただけたのですが、改めて、KIFFOのスピリットがご理解いただけた・・・と映画祭ディレクター宮平、嬉し泣きでございます。

さて、そもそも、このボランティアスタッフワークショップを何故行うか?!というとこども国際映画祭in沖縄が大切にしているこどもの主体性を伸ばすスキルをまず大人が学ばないといけないのでは?ということからスタートしました。映画は専門の宮平ですが、教育に関してはさっぱりコン。どーするべき?と思っていた2015年、キャリア教育の専門家である翁長有希さんとの出会いがあり、意気投合して大人のワークショップを開催。好評を得て、今に続いております。

ということで、充実した4時間を以下のように分けてご紹介したいと思います(予定)
乞うご期待。

ということで、まずは準備風景から。


昨年は、はち切れんばかりのお腹を抱えて講師をしていただいた翁長さん。
その4日後に出産!今年は、元気なお子さんづれで来ていただきました。
準備中の風景ですが、かっこいい〜〜!




正式にこども映画祭のポスターもできました!今年のKIFFOカラーはピンクです。広報担当の岡留さんのご縁があり、優良企業のパッケージデザインなどを手がけるグラフィックデザイナーの木村愛さんにご協力いただきました。(KIFFOに賛同していただけて、感謝!)そして、今年は「こども国際映画祭in沖縄」をもっと広めたい、伝えたいという思いから、日本語ロゴも大きく打ち出しました。


今年から新しく参加していただくのはチームスポットジャンブル(以下TSJさん)の役者さんでもある与那嶺圭一さん、敏腕マネージャーの喜舎場さん。すでに、TSJさんは綿密な打ち合わせが行われておりました。

 若狭公民館(本祭の会場でもあります)のスタッフ小坂さんも早くから準備を手伝っていただきました!
 司会は、昨年に引き続き育ちゃん。歌って踊れるパフォーマーでもあり、KIFFOの大事なスピリット「ゆるい」の理解者でもあります。
いよいよ始まります。
まずは、映画祭ディレクターの宮平から、出来立てホヤホヤのスライドショーにて
何故映画祭を立ち上げたいと思ったかお話しました!


そして、KIFFOが大事にしているスピリットを紹介しました。
小さい頃の多感な時期に、映画を通じて世界を感じて欲しい。
映画祭を通じて、様々な年代の人と繋がって欲しいという思いです。

一人として同じ人はいません。
それはまぎれもない事実なのに
みんな忘れがちで自分はダメだ・・・なんて
窮屈になっていませんか。
という思いを込めて。
男には男の、女には女の、
性的少数派には性的少数派の
悩みがあり
お金持ちにはお金持ちの悩みが
貧乏には貧乏の悩みがある。

誰がいいとか悪いとか特別とかじゃなく、
みんなの違うは、自分も同じってことで
互いの悩みも長所も、リスペクトできたら
素敵だな、という思いです。


 キフォるは、物事をよくするために
「忌憚なき意見を出してゆく」ことを
こどもに伝えたいと思って作った造語です。
議論が盛んではない日本では
本音で話す=溜まってた悪い感情を吐露する
となりがちで、「本音で議論」となると
喧嘩になったり感情論になってしまうこともしばしば。
意見だしを、もっと楽しく、ゲーム感覚でたのしめたら、
思って作った造語です



ゆるく!はとても大事な言葉です。
学校でもない、家庭でもない活動の場KIFFOは
もちろん、命に関わる危険なことや、犯罪に繋がることはNOですが
それ以外はオールオッケー。「ダメ」の数をより少なく
「いいんじゃない?」の数をより多く・・・
(あ、宮平がそれができてるか、と言ったら
割とできていません・笑
自分への戒めでもあります

そして今年のKIFFOは・・・
ちょっとすごいよ!

昨年のKIFFOの終わり、
たくさん色んなことに挑戦して
言葉に表せない充実感を経験した
こどもたちを見て思った。

私が過去に映画祭でこどもたちに体験して欲しいことは
「やろうと思えば、なんだってできるんだ」ということ
この経験が自信になって人生を
(大変なことも含めて)楽しく生きて欲しい
ということでした。

なので、今年からKIFFOは・・・


となります!

ということは・・・
どんどん失敗して前に進むということでもあり
(私もよくありますが)
失敗が怖くて行動できないことがないように
試行錯誤してもらう大事さがあります。





そしてここからは
ボランティアスタッフの心得を・・・

まずは大人が楽しむの見本になること

でも意外と難しいのは
大人が全部やってしまって楽しむのはNGなこと
大人は自然体でリラックスして
(緊張はこどもに伝染するから)
以下のことを楽しんで〜


ということで、おさらいをして・・・





次は翁長有希さんのお話に続きます!
[9/10ボラスタWS報告その2]翁長有希さんの「引き出す」「大人の質問力」のお話へ!

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第4回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO
若狭公民館3F大ホールにて開催!
11/24(金)前夜祭 17:30 
11/2526(土日)本祭
Kodomo International Film Festival in Okinawa
24th of Nov -PreEvent
25th & 26th of Nov - Main Festival
@WAKASA KOMINKAN


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