映画は心の栄養だ!キフォー!の日々を綴ります。
キフォーは、みんなのワクワクを作る場所。

2016年9月17日土曜日

9月19日こどもワークショップがスタート!「大人顔負けのこどもと、こども顔負けの大人の巻」

KIFFOワークショップが9月19日からスタートします!

〆切を過ぎた今も、ひとり、ふたりと申し込みが入っています。
9月19日の映画祭を作ろう!というワークショップ
今年は、こどもスタッフの自主性、やりたいことを
より尊重した運営に力を入れたいと思っていて
初めて参加する子どもたちも多いなか
どうすれば映画祭をこどもスタッフと盛り上げることができるか、
日々模索しています。

と、こ、ろ、で。
水面下では密かなこども✕大人コラボレーションが進行しています。

なつかしの2014年第1回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>では
ミュージシャンでアーティストのしほさんがかわいいイラストでかざってくれた
KIFFOワークショップチラシ。

やはりワークショップの全体像や集合時間、持っていくべきものが
一枚にまとまっているのは、はすごく助かる!
ということで今年も再発行することにしました。

ということで。

ワークショップ隊長の育さんの娘ちゃん(小1)が
こども会やお稽古ごとでお忙しいなか
白目になって眠気と戦いながら
KIFFOのために描き下ろしてくれました!



「後は任せたから好きにしてくれ!」(by 小1女子)
ということで、3,4作ほど選ばせていただきまして・・

アホー鳥ならぬ、キフォー鳥
「キーフォー」と鳴きます。
希望とかいてキフォーと読む・・・いいねぇ。


みんな違って、当たり前!のKIFFOの精神を表す虹は表紙に・・・

「映画祭ってなに?」「KIFFOって何なん?」
疑問だらけのお年頃の子どもたちのイラストは質問コーナーに!
※ちなみに、KIFFOの目的の説明は
「多様性」とか「感性」とか、ちょっと難しい抽象ワードを
いかに使わず表現できるかに、結構気を使いました!

小1女子のおかげで、とてもステキなしおりに仕上がりました。
1年目とならべても、かわいいですね!
(インチキして2年目も作ろうかな・・・)


おまけ


小1女子に啓発されてた宮平も、(超得意気に)
"スタンプラリーの説明は極力はぶいて、やっぱりイラストにしよう!"
と心にきめ、Skitchで書きました!

広報岡留さんに、「これ、どう?スタンプってわかりやすいと思わない?」
と差し出したところ。

「なに?餅?」


ちょっとフォローのうまい事務の諸見里さんに聞いたら

「これは本土の人は餅に
しか見えないですね」

と、いうことで・・・。

餅に見えるかもしれませんが
スタンプのつもりです。

ということで、
9月19日は
大人顔負けの子どもも、
こども顔負けの大人も
こどもと大人が120%協力しあって
楽しみながら、ワークショップをすすめたい!と思います!

KIFFO映画祭ディレクター宮平




2016年9月16日金曜日

9月11日 大人ワークショップレポート


こんにちは!
インターンの松本です。第2回大人ワークショップに参加しました。

今回のワークショップは野外で撮影する「映像探偵」とアニメ製作「赤い風船の旅」です。
1日で何ができるのか、ワクワクしながら若狭公民館にむかいました。

初めに、ディレクター宮平貴子さんから、前回ワークショップの振り返りとKIFFOについてお話がありました。
映画は物語、服装、音楽など色んなことを表現している総合芸術なので、多感な子ども時代こそ映画にふれてほしいという言葉にとても共感しました。
そして、この場では「KIFFOる!」= Frankly speaking =「物ゴトを良くするために意見を率直に言う」ことを大切にしましょうと参加者にアナウンス。

全員の自己紹介のあと真喜屋 力監督を迎えて、ワークショップが始まりました。

◆映像探偵
初期の撮影機材を見ながら映画の古い歴史からスタート。





世界で初めて「映画」を作ったルミエール兄弟の話で、最初の映像作品と初期の映像機材を紹介されました。手動でまわすクランクは取外し可能、これをカチっとはめると撮影開始!ということで「クランクイン・クランクアップ」という言葉ができたそうです。

「映像」が誕生した時代に思いを馳せながら、いよいよ自分たちの「映像」を探す「映像探偵」が始まります。

スマホの簡単な操作を教えてもらい、公民館の外へ。
取扱説明書を読まなくても、沖縄セルラーから貸し出された機種は簡単に綺麗に撮影できました





課題は、
・人に見せたいものを見つける。
・どう撮ったら伝わるか  カメラマン目線で考えてみる。





実際のワークショップで子ども達が歩く道々を気にしながら、自分の気になる風景を歩いて探し、公民館に戻って、動画をYouTubeにアップロード!

公開された30秒映像を皆んなで鑑賞します。

皆さんの感想から
・狭い範囲で撮影したのに、それぞれ見つけた風景や物が違う
・一見なんでもないような風景にタイトルを付けると、見る側に大きな想像力をもたらす など

映像を見た数だけ、気づきと発見と想像が膨らんでいく、とても刺激的な時間でした。

◆お昼は、福まめさんのカレーデリバリー!
ワークショップに参加して頭も心もお腹も満たされます。










優しい味の大人気カレーです♪

◆赤い風船の旅
午後はアニメ製作。
赤い風船が画面を移動するような台紙を16枚用意して、思い思いに絵を描き、一枚ずつカメラで撮影して映像を繋いでいきます。







真剣に作画中!





アニメーションの編集も自分たちで

映像を包む音楽もその場で!
育さんのウクレレ生演奏に、皆んなでリズムで合わせて、30秒ほどの作品が目の前で出来上がりました!





バラバラだった作品が、風船という狂言回しのおかげで、一つの繋がった短編映像になりました。
わたしたちの「赤い風船の旅」はYouTubeにアップされます。

2016赤い風船の旅 大人WS動画


第一回目では、子どもへの接し方、第二回目では、こどもワークショップと同じプログラム、それぞれ実際に動いて作ってみることで、頭で理解するだけではなく、自分にできそうなこと、やってみたいことをつよく実感することができました。

高校生をはじめ、本当に幅広い年代のスタッフが、同じ大人スタッフとしてそれぞれ期待されることがあり、こうして準備できること。多様な人たちが集まって協力できること。KIFFOの活動に参加できて良かったと実感できることです。






主役のこども達が集まるワークショップに活かせる体験ができた1日でした。
スタッフの皆さま、ありがとうございます

2016年9月8日木曜日

第3回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>こどもスタッフ募集は明日9/9(金)まで!

今日はこどもワークショップのお知らせです。

今年も11月のKIFFO本祭へむけたこどもスタッフワークショップが始まります!

9月19,22,25日 そして9月30日夕方の記者会見、

詳しくは、KIFFO公式サイトを御覧ください!

続々とこどもスタッフの応募用紙が送られており、強者たちの予感がしています。そして、昨年も参加して楽しかった、今年は〇〇に挑戦したい!

と、どれも、意気込みたっぷり。そして中には東宝の円谷プロに就職したい!とかなり具体的な希望も・・・(どうすベき!)とにかく、新しい出会いにワクワクし、今週末に控えた9月11日の大人ワークショップも気合をいれて頑張ります。


このKIFFOこどもワークショップは、(公財)沖縄県文化振興会さんの支援があり、
参加は無料(別途期間中の保険料は500円は必要)で、沖縄全域から募集しています。(但し、送迎は保護者の皆さんにお願いしております)昨年は宜野湾や豊見城、うるま市からも子どもたちが来てくれて嬉しく思いました!

 ということで、〆切を前にワークショップ担当の育さんより募集のお知らせです。




9月19日は「映画祭ってなに?」のお話。
宮平より映画祭の役割について話したり、みんなと一緒にどういう映画祭にしようか?!!と沢山アイデアを出し合います!映画祭はこんな流れになります!そのなかでやりたいことを書き出して映画祭を作り上げましょう!




9月22と25は、「赤い風船の旅」と「映像探偵」というワークショップを行います!

「赤い風船の旅」は真喜屋氏考案のアニメーションワークショップです!以下が昨年のKIFFOスタッフによる作品です。本当に誰ひとりとして同じ作品が生まれない鮮やかな作品にびっくりさせられます。


「映像探偵」は、昔の監督になったつもりで30秒の好きなものを探しだすワークショップ。映画が誕生した頃の約100年前は、カメラは大きく、フィルムは短く、ズームレンズはなかった・・・!

例えばこれは副実行委員長宮城潤さんによる30秒映像の例です!サンプル映像は、室内ですが、当日は若狭周辺を散策しながら行います。好きなものを探すこと、映し出すことで、予想以上に友達の個性がわかる、とっても面白い映像ワークショップです。





ぜひ、今年のKIFFOを一緒にもりあげる仲間になってください★

もちろん、10才〜18才までの子だったら皆さん参加可能です!そろって ご応募ください。

そして・・・注意事項としては、今年より、対象年齢の子が活動に集中できるように、兄弟がいる場合でも、お世話の必要な対象年齢以下の妹さん・弟さんの参加はご遠慮いただいております。10才になるまで頑張って映画祭続けますので、楽しみに待っていて下さい!


詳しくはこちらをご覧下さい! http://www.kiffo.kukuruvision.com/2016


そ・し・て・・・・

先日さらに琉球新報に記事が掲載されました!

ありがたいことに 現在323,000円の支援が集まっております。

AT EYE LEVEL の日本語吹き替え版製作は、 9/10までにReady Forで支援頂いた人にダブルチェックして一旦〆きり、実現させたいと願っています。

映画祭の円滑な運営のために、どうぞ引き続き宜しくお願いします!

http://shop.kukuruvision.com

2016年9月5日月曜日

[KIFFOの挑戦はこれからなのです]9/11のKIFFO大人ワークショップまだまだ募集のお知らせ

おはようございます!KIFFO映画祭ディレクターの宮平です。

まずは!

週末は、Ready For?さんでのクラウドファンディング挑戦をたくさんの人に応援していただき誠にありがとうございました!!

8月31日付けの琉球新報さんにも大きく掲載され、多くの方が記事を読んで下さいました。



また、クラウドファンディングサイトのReady For ?さんでも、一時期は、トリプルでトップページに掲載されるなど健闘をみせました。

おかげさまで、前年度の109万を大きく上回る176万3千円という支援が集まり、KIFFOの思いに賛同していただいている方の多さを実感いたしました。ただし、作品決定からの告知期間の短さが最後まで尾を引きまして、プロジェクト達成にはいたりませんでした。

映画「AT EYE LEVEL」の上映は決定しておりますが、まだ「日本語吹替」での上映は決定していません。支援も一旦ゼロに戻りましたので、まだ日本語吹き替えができるかが決定してません。こちらに、再度支援のページを作りましたので、ぜひ引き続き支援をお願いいたします!!


そ・し・て!!KIFFOの挑戦はこれからです!

特に、9月19日からはこどもワークショップが始まります!

※公式サイトに上記詳細ページもUPしましたのでぜひ御覧ください。

しかしながら、新たな子どもたちを迎え入れるための大人スタッフの人数が若干不足気味です。

映画を通じて世界を感じ、子どもたちの世界を広げて、自己表現の助けるKIFFOの思いに共感する大人の皆さん、ぜひ一緒にKIFFOに関わってみませんか?

(※そして9/11の大人WSは・・・ランチ付きです)

先日も、ワークショップを支援いただいている文化振興会の方も交えて、みんなで打ち合わせでした!




イマドキの都会人のように集まってもiPhoneしかみていない・・・
のではなく、調べものの最中です!
(※さきほど、「イマドキの高校生」と書いていて、広報岡留さんから
「偏見!偏見!」と激しいツッコミ、イマドキの高校生のみなさん失礼しました!)

そして、急きょ映画祭進行のスタッフとしてKIFFOに関わることになり、「子どもたちの主体性を活かしたい」という趣旨に賛同していただいた、Yさんとの打ち合わせも完了!
・・・着実に、一歩一歩ではありますが、進んでおります。

ということで、ワークショップ担当の育さんのより第1回目のワークショップの報告と9月11日の 10:00ー17:00の大人ワークショップの呼びかけがございますのでぜひ御覧ください!



詳細と申し込みはぜひこちらのページから、御覧ください。

KIFFO映画祭ディレクター宮平より