映画は心の栄養だ!キフォー!の日々を綴ります。
キフォーは、みんなのワクワクを作る場所。

2016年11月8日火曜日

ピンチがチャンスに!9/30 記者会見!!

こんにちは。広報おかどめです。

本当にお待たせしました。
ようやくようやく、9月30日の記者会見のご報告です。
月日は百代のなんとかです。
その間にも色んなことがありました。追ってご報告いたします。申し訳ありません!



以前、ブログ記事に書かれていた「意外なお知らせ」とは、

なんと・・・・・・

映画祭ディレクター

宮平貴子

記者会見当日、不在!!!


その経緯は・・・・・・

宮平監督の短編映画『わたしの宝もの』が

「第18回ソウル青少年国際映画祭」の招待作品に選ばれ、

さらに審査員の依頼があったからなのです!!!


宮平監督から「もし依頼を受けたら記者会見に出られません。どうしましょう?」
と相談の電話を受けた時、わたくし広報おかどめは
ちょうど10plusの高校生メンバーと実行委員会を開いていました。



「宮平監督がソウルの映画祭に招待されたんだって。でもそれが記者会見の日に重なってるの。
みんな宮平監督がいなくて記者会見できる?」

と聞いたところ、

「大丈夫です!」

と、力強い返事がかえってきました。

それを聞いた宮平監督。電話口の向こうからは

「頼もしい!けど・・・・・ちょっとさみしい。」

という言葉が聞こえてきました。



頼もしい。たしかに頼もしいけれど

ということは、ということは、

作品紹介もこどもスタッフがやるのかい・・・・・!?

と、冷や汗が出ましたよ。

でも、宮平監督が書いた作品紹介をそのまま読み上げてもらえばどうにか大丈夫だろうと思っていたのですが



作品紹介を担当することになった司会チームの10plusメンバーごーたが

「いちど自分の中に落とし込んで自分の言葉にした方が伝わると思う」

という素晴らしい提案をしてくれたので

こども達が感じたことを伝えられる作品紹介の台本ができあがったのです!




前日には育ちゃんが10plusメンバーのともたかとごーたに司会の心得をレクチャーし、

当日は司会チーム、集合時間より早く集まり作品紹介読みの練習をしました。



さてさて、いよいよ記者会見当日。

映画祭ディレクター・宮平貴子の不在が伝えられ、

副実行委員長で若狭公民館館長の宮城潤さんからのご挨拶から記者会見がスタートしました。




そして宮平監督からのビデオメッセージ登場。







そしてバトンは10plusに渡されました!

今年から発足し、今やなくてはならない存在の10plus。

夏休みの短期留学中にKIFFOを知ってもらうプラカードキャンペーンの報告と
リーダーのカイからは、KIFFOの中での10plusの意義が伝えられました。



「10plusの目的は大人スタッフとこどもスタッフの架け橋となり団結を高めること、
こどもスタッフがまとまりを持ち、みんなが仲よく取り組めることを目指しています。
そして、映画祭を通して映画にかかわることで感性を高めたいと思います。
10plusのメンバーは映画祭で必要となるの各役割の担当についています。
こどもスタッフの意見を尊重し、考える力を養うよう努め、
こどもスタッフによる映画祭が完成できるように頑張っています。」

そして10plusのメンバーが自分の担当を発表しました。
司会担当 ごーた
本部・受付担当 ともたか
司会担当 かりりん
こどもスタッフ担当 まーほー
装飾担当 りりか

そんな頼もしい高校生世代のスタッフたちが司会をつとめながらバトンをつなぎ、
前夜祭の企画が告知されました。

パネルで紹介するのも10plusが活躍しました。

・沖縄ファミリーマートとのコラボで開催する60秒映像「家族っていいね!」の募集と
・第22回京都国際子ども映画祭短編部門グランプリ受賞記念「わたしの宝もの」(宮平貴子監督作品)の上映


次は各役割のこどもスタッフリーダーから担当の内容や意気込みを紹介です。



写真には写っていませんが、のちに10plusに加わることとなる受付・本部担当のりーほーは
「受付は映画祭の顔だと教わりました。笑顔でお客様をお迎えしたいです。」と受付の仕事を紹介していました。

そしてここが重要な作品紹介!

ごーたの提案で粘り強く台本を書き上げ、子どもスタッフのみんなが自分の言葉で作品のことを伝えることができました。


パネルづくりも装飾担当のこどもスタッフの手によるもの。頑張りました!

続いて審査員の紹介です。

それぞれがこども審査員としての意気込みを話します。

審査委員長のゆいちゃんはKIFFO立ち上げの時から参加しているこどもスタッフです。


「みんな年齢はバラバラですが、きっと映画に対する想いは変わらないと思うので、
それぞれの意見を尊重しつつ、こども最年長として、審査委員長としてまとめていけたらいいなと思います。
3本の映画を一度に観ることは大変なことだと思いますが、映画を様々な視点から観て、
自分の意見をすべて審査員のみんなに伝えるということを心がけ全員で公平な審査をし、
KIFFOにふさわしいグランプリを決めたいです。」

自分の言葉で表現する力を持っているKIFFOこどもスタッフの成長に感動しました。

そして、がんばるぞ〜の気持ちを込めてみんなそろって「KIFFO!!!!!」


最後は記者さんからの質問にも堂々と自分の言葉で答えていました。




10plus大活躍、こどもスタッフの大健闘、

宮平監督はソウルでライブ中継を見ながら涙していました。

長時間の中継で、ずっとカメラをまわしてくれていたニッシーさん、

舞台の準備をどんどん進めてくれた大人スタッフのみなさん

み〜んなの力が集まった素晴らしい記者会見をありがとうございました!


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第3回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO> @那覇市若狭公民館
  11月25日(金)前夜祭
  11月26日(土)・27日(日)本祭 


★3作品観られる1日通し券はEプラスでのご購入がお得!
 ここをクリック▶1日通し券 1,450

★1作品鑑賞券はコープあぷれ新都心店、若狭公民館、その他委託販売店にて発売 
 各回1席大人・こども共通 500円

★上映スケジュール詳細はこちらから▶KIFFO公式HP

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2016年10月31日月曜日

感じたことを表現できた!9/25こどもワークショップ

こんにちは。広報担当おかどめです。

こどもワークショップから、あっという間に1か月が経ってしましました。
その間、チラシやポスター、チケットなどの準備作業などに追われ、ご報告が遅くなりすみません!

9月25日はワークショップが始まる前に
若狭小学校のお祭りでKIFFOの告知をしました。
こどもスタッフ、舞台の上で堂々とお知らせしましたよ!
そして会場内で沖縄ファミリーマートさんとのコラボレーション企画
60秒映像「家族っていいね!」のチラシをこどもスタッフがたくさん配ってきました。



その後、若狭公民館に戻り、いよいよ3日目のワークショップスタート♪



講師の真喜屋力監督からは
初めて映画が作られた頃の映像を観ながら、
固定で撮影された昔の映像の中に様々な要素が読み取れることの解説がありました。




昔の映画監督になったつもりで30秒の映像を切り取る「映像探偵」



カチンコシートに名前を書き込んで、撮影用に使用するスマホの設定ができたら
いざ、若狭の街を切り取る景色を探しに、探偵になって歩きます!
10plusの高校生スタッフは、こどもスタッフのサポートをがんばってくれました。

若狭の街に飛び出して、撮りたい景色が見つかったら……



ひたすら30秒間、脇をしめ、固定して撮る!




タイムキーパーは30秒経ったところでカメラマンの肩をたたいて時間を知らせます。



早く戻ってきて手の空いているこどもスタッフ、
待ち時間に装飾担当メンバーでパネルを貼る作業をしました。
この作業、気泡ができないように貼るのは大人でもかなり難しいんです。
ところが、ベテラン大人スタッフのぶんぶんから教えてもらったコツをすぐに覚えてきれいに仕上げました!



全員が探偵から若狭公民館に帰ってきたら、全員で記者会見の練習!
立ち位置や全体の流れ、司会進行の確認などをしました。




その間、みんなが持ち帰ってきた景色たち。限られた時間の中でコンピューターに取り込み作業です。
大人スタッフの1人、コンピューターに強い専門学生のかなちゃん。
真喜屋監督の助手となり、作業を順調に進めてくれたので
大人ワークショップの時にアップロードに時間がかかってしまった反省を活かせました。

そしてお待ちかね、みんなで鑑賞&感想タイム♪
真喜屋監督が、カチンコにかかれた名前に「◯△監督」を呼ぶだけで
なんだか映画のワンシーンに見えてくるから不思議です。




真喜屋監督「どう思った?」
こどもスタッフ 「海がきれいだと思った。」
真喜屋 監督  「どんな風にきれいだった?」
こどもスタッフ 「青い色がグラデーションになっていてきれい。」

感想を言い合うことで言葉を使った表現力の幅が広がっていくのがわかります。
そして、みんながそれぞれ違う、色々な視点を持っていることに気付いたこども達がたくさんいました。

この後少し時間が足らなくなったのは残念ですが、コメントを挟まずに次々と繋がれていく30秒の映像は、みんなの「好き」が集まった一つの大きな物語のような不思議な感覚になりました。

本祭でもどうにかみんなが切り取った若狭が見れるように工夫したいと思いました!

次回はいよいよ、緊張の記者会見の様子をご報告します!お楽しみに!



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第3回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO> @那覇市若狭公民館
  11月25日(金)前夜祭
  11月26日(土)・27日(日)本祭 


★3作品観られる1日通し券はEプラスでのご購入がお得!
 ここをクリック▶1日通し券 1,450

★1作品鑑賞券はコープあぷれ新都心店、若狭公民館、その他委託販売店にて発売 
 各回1席大人・こども共通 500円

★上映スケジュール詳細はこちらから▶KIFFO公式HP

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2016年10月30日日曜日

10月30日は、旗頭フェスタと!ハロウインワークアウトに挑戦してみては?!

うわ〜〜!!すっかり告知が遅くなってしまいすみません!

10月30日は、ハロウイン!

午前中は那覇では、那覇市内の小・中学校が集まる旗頭フェスタが行われますが

午後はこんな、健康的なハロウィンの過ごし方はいかがですか?



先日、SWO<ストリート・ワークアウト・オキナワ>の仲宗根とREIさん、名護すえ子ディレクターが事務所を訪ねてくれました!



そう、、ん〜〜〜懐かしい〜〜〜

去年のKIFFOスタッフ!!!

なんとREIさんと名護さんの二人はいま、世界的にコミュニティースポーツとして認知されてつつある、ストリートワークアウトの日本支部を沖縄に創設しようと、奔走しています。

女所帯のKIFFO事務局の椅子にはいるか心配な

ムキムキの肉体とアッツアツの思いをもった仲宗根代表が、

ストリートワークアウトを沖縄から発信していきたい想い

について語ってくださいました!


「できなかったことができるようになるという、

ちょっとした感動の積み重ねが、自信につながる

高いお金がかかるジムに通えなくても

気軽に体づくりに取り組むことはできるんだ〜!

そして、幅広い年齢の人たちが集まって、コミュニティースポーツとしても良い側面があ

るストリートワークアウトは、やさしいかっこいい(ムッキムキの)

兄さん&ねえさんたちにSWを教わることで、夜型の生活改善となったり

香港では、引きこもりだった少年がSWの仲間と出会うことで、自分に自信をつけてなんと大会では優勝もした。

そんなストリートワークアウトは、公園などに集まって

年代を超えていろんな人たちが参加できます!」


そしてもちろん、ムッキムキじゃなくても、

気軽に自分のペースで体づくりを楽しめるそうです!

一部かっこ内は宮平の想像で書きました。失礼いたしました。

そして親子でストリートワークアウトの

魅力に触れて欲しい!という想いに共感し、なんと、


映画祭KIFFO本祭の27日には、3回、ストリートワークアウトのみなさんに来ていただき、無料ワークショップを開催することとなりました!

ということで、みんなでしばし、喜びポーズ!




 KIFFO本祭では11月27日(日)にSWOさんによる

「親子で鉄棒チャレンジ!」というコーナーを設けます!!


詳細は後ほど公式HPにアップします!

でも・・・・!!

一足早く体験したい人〜!

そして一味違うハロウィン体験がしたい方は、

 ぜひ今日、14時より沖縄市諸見里のコザ信金スタジアム前で行われる

ハロウインワークアウトにご参加下さい🎶

ところで・・・ストリートワークアウトのイメージ図を思って探していたら、英語の記事を発見!



 ・・・さすが!沖縄市?!国籍を超えた交流もありそうです!

では、みなさん ハロウィンをお楽しみに!!!

詳しくは、SWOさんのイベントページ(FB)をごらんください。
https://www.facebook.com/events/1630341093930215/




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第3回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO> @那覇市若狭公民館
  11月25日(金)前夜祭
  11月26日(土)・27日(日)本祭 


★3作品観られる1日通し券はEプラスでのご購入がお得!
 ここをクリック▶1日通し券 1,450

★1作品鑑賞券はコープあぷれ新都心店、若狭公民館、その他委託販売店にて発売 
 各回1席大人・こども共通 500円

★上映スケジュール詳細はこちらから▶KIFFO公式HP
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2016年10月26日水曜日

放っといても自分から動く!こどもワークショップレポート 9/22

 こんにちは!
9月22日は、〜つくる体験 「赤い風船の旅」〜こどもワークショップに大人スタッフとして参加しました。

まずは、育さんのワークショップに参加するときの注意事項の説明から始まりました。みんな緊張気味にきちんと聞いています。


続いて宮平ディレクターから、前回の「映画祭ってなんだろう?スタッフはなにをするの?」を振り返り、
映画も映画祭も一人では作れないこと、当日はプロフェッショナルとしてお客さんや作品と接することを改めて説明されました。



まだまだ人見知り空気満載の中、気持ちをほぐす育さんのアイスブレイクがスタート。

「おなまえなぁに?」では、パンパンと手拍子しながら、自分の役割と名前をスピーディに繋いでいきます。
2周回ったところで、声を出すのも慣れ、この場に参加する自分をしっかり自覚しアピールできたようです。



次の「おはなしリレー」では、何でも思いついたことを一文ずつ言っていき、おはなしを自由につむいでいきます。
パッと文章を考えて、口に出すのはなかなか大変。そこに、大人スタッフのくにーさんが急遽、前の人の言葉とバトンのように次の人に繋ぐ進行役をかって出て下さり、だんだんスムーズにおはなしが出てくるようになりました。
みんなの自由な発想を少しのぞくことが出来ました。

頭をぐるぐる使ったところでアニメ製作「赤い風船の旅」がスタート。

講師の真喜屋監督の「アニメってなんだろう」という問いかけから始まりました。おはなし作りとはまた違います。
去年作ったアニメを見たり、会場に貼ってある原画の見本を見たり、それぞれアニメ作りをイメージできたところで、「好きな絵を動かしてください!」16枚の作画がスタートです。



真剣に作画中









アイデアがなかなか出ない……








16枚完成したら、絵の取り込み撮影もこども達で



音楽をのせていきます。



ウクレレと、リズム楽器と、手拍子、足拍子。

そして、アニメーションの編集の時間を使って、これから記者会見や本祭に向けて各グループに分かれて打ち合わせを行いました。




実際にポスター貼りまで進んだり、
記者会見の内容を確認したり、
具体的に自分ができることが見えてきたようです。

いよいよ上映!みんなの「赤い風船の旅」が、約3分の作品になりました。みんなの作品は事務局で預かり、本当の完成は本祭まで待って下さいね。

今日の感想を言い合いアンケートに記入して、絵画と音楽と、スタッフとしての打ち合わせという、フル回転のワークショップはおしまいです。

今日は、絵を16枚仕上げるのが遅くて困った感じだと、早く完成した子が自然と手伝ったり、去年のワークショップに参加した子がコツを教えたり、真喜屋監督いわくなかなか放っとき甲斐のある」こどのスタッフ達でした。

また、大人スタッフが先月アニメーション製作も経験したので、多少線が乱れても、描くのが遅くても、最後はなんとかなると見守れたことや、つい口を出したり、ダメダメと否定的な言葉が出そうなときも言わずに済んだり、これまで参加した大人ワークショップがとても役に立ってる!と実感できました。

会場にいるのは親でも親戚でも先生でもない、なんか色々やってるおにいさん、おねえさん、おばさん、おじさん達。一緒にこれから記者会見、準備、本祭へと仲良く進んでいきたいですね。

※記者会見については、意外なお知らせがありました。こどもスタッフに少し緊張が…。9月30日の記事をお楽しみに!

大人スタッフ 松本




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第3回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO> @那覇市若狭公民館
  11月25日(金)前夜祭
  11月26日(土)・27日(日)本祭 


★3作品観られる1日通し券はEプラスでのご購入がお得!
 ここをクリック▶1日通し券 1,450

★1作品鑑賞券はコープあぷれ新都心店、若狭公民館、その他委託販売店にて発売 
 各回1席大人・こども共通 500円

★上映スケジュール詳細はこちらから▶KIFFO公式HP


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